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ガス・ヴァン・サント監督、ショーン・ペン主演の映画
『ミルク』
が、12月5日の全米公開に先立って、NYとLA、そしてSFのカストロシアターで11月26日に封切られました。
『ミルク』は、このブログでも以前に何度かご紹介させて頂いているハーヴェイ・ミルクの生涯を描いた映画です。
彼に関しては、ロバート・エプスタイン監督の “The Times of Harvey Milk”(邦題『ハーヴェイ・ミルク』)という素晴らしいドキュメンタリーが既にあるため、
「今回の映画化はそれに比べてどうなんだろう?」
って、思っていたんですけど、ちょうどProp 8(ご存知ない方はこちらから)を巡る支持派と反対派のバトルが最高潮に達した10月28日に、この映画の試写会がカストロシアターで行われ、ご覧になった方が、
「あのドキュメンタリーに劣らない映画を作るなんて絶対無理だと思っていたのに、この映画のキャスト全員の素晴らしい演技によって、あの時代が蘇り、ミルクの勇気とメッセージ、溢れ出るエネルギーが伝わってきた。そしてこれは現代と完全にオーバーラップする政治的な意味を持つ映画であると共に、美しい愛の物語でもある。」
というようなレビューを寄せておられるのを読んで、それ以来、ずっと見たいと思っていたのです~。
2008/11/29 22:25 | ゲイ映画 | COMMENT(11) | TRACKBACK(0) TOP
「結婚は男女間にのみ成立する」
というカリフォルニア州憲法改悪法案、Prop 8が成立することがほぼ確定しました。
今日になっても不在投票を含む3億を超える票の行方が分からないまま、これまでに数えられた10億票のうち40万票の差でProp 8が成立した、と主なメディアが判断。残りの票を数えた時点で、この差が逆転することはまず無いらしいのです。
カリフォルニアでは80%以上の有権者が投票するという異例の投票率。だからこの結果が、両サイドが75億円近く掛けた高額のキャンペーンに対する、州民の最終的な意思ということに…。
ゲイ婚支持派の人々のリアクション↓
何でこうなってしまったのか…。
2008/11/05 19:35 | ゲイ婚 | COMMENT(16) | TRACKBACK(0) TOP