筋金入りの人々
たまには真面目な話っていうことで、ビーガン。veganだから正しくはヴィーガンなんですけど、ワギナもヴァジャイナなのに、ワギナだし(例えが下品で申し訳ないっ)、カタカナ表記ってヴィがビになるから多分ビーガンでいいよね?
誰かと一緒に住むとして、一番困るのが食べ物が合わないことだと思うんですが、関西と関東で味付けが違うとかいうレベルの問題じゃないのが、ビーガンと住むこと。
ベジタリアンっていうとすごーく適当な解釈をする人が多くて、「ステーキを食べないから、私はベジタリアンなの。」とか言い出す奴がいたりします。そう言いながらチキンとか食べてる。べジーとも言います。チーズや卵はOKな人が多い。白身の魚とかチキンのササミとかね。スープの出汁までは気にしない。
ビーガンとなるとそうはいきません。
味噌汁飲めないし、食べ物だけじゃなくて革製品でもなんでも、動物製品は一切身につけないし、所有しない。車のシートが皮なんて、とんでもなく鳥肌もんでしょう。
そして筋金入りの人が多い。
あなたがビーガンと付き合うとして、あなたが雑食の場合、ビーガンの方があなたに合わせてくれるという期待は一切持てません。
ちょっとくらいなら平気?
とんでもない。絶対に一口たりとも野菜以外のものは食べません。食べないと死ぬってなったら食べるかもしれない、そんな感じ。
しかーし、面倒臭い人々ではありますが、これが一番正しい生き方とは言えます。
地球温暖化の進行を遅らせ、環境破壊を止める上で、普通の人が出来ること、それが菜食主義。
動物愛護の観点からもベターなのは当然。
ただ普通の人にはちょっと無理?働いてると忙しいし、野菜って洗ったり、切ったり、準備に時間掛かり過ぎるんですよね。サンフランシスコ、特にカストロはビーガン・レストランも多いし、スーパーにもビーガン用の冷凍食品とか売ってるけど(NYとかも)、田舎だとどうでしょう?最近はそれでも増えてきたかな?
インド人、ヒンドゥ教の方々はべジーもしくはビーガンの人が多いです。これは、宗教上の理由。
白人で知的階級の人にも多い。カストロに住むリッチなゲイの方々もこの階層の人々。
健康上の理由とか、地球環境、動物愛護を考えて、っていうことだと思います。
Life style choice、生き方の問題。
何でもセレブがやると知られるようになりますが、veganもポール・マッカートニーと亡くなった奥さんのリンダ・マッカートニーがメディアで散々広めた気がします。随分前だけど、シンプソンズに声の出演して、ビーガンについて説明したりしてました。
他に有名なビーガン信奉者は?
羊の番犬をする子豚の映画(?)babeに出てた、ジェームス・クロムウェルっていうおじさんは有名ですね。あの映画自体、菜食を奨励してる映画だし。
Cluelessっていう映画に出てたブロンドの女の子知ってます?アリシア・シルバーストーン、彼女もバリバリのビーガン。
ホアキン・フィニックスもそう。皮とか動物の毛皮とかで作られた衣装を着るのを拒否するんで有名。亡くなったお兄さんのリバーもビーガンだったんですよね、確か。
私の大好きなイアン・マッケラン様もビーガン。リッチ・ビッチなゲイを演らせたら、こんな上手い人はいない(笑)。
他にも山のように有名人がいますけど、ビーガンについて書き出したら別サイトが必要になるんで止めます。日本語のグーグルで検索しても結構出て来るから、段々日本でも広まりつつあるみたい。
今、野菜が熱い!?
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タグ : ゲイ
2007/07/15 16:27 | エロ語以外の解説 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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