BLもどき

今日は嬉しいことに、またまた相互して頂いたサイト様のお知らせからです♪

『静寂の放火』

こちらは青砥篤睡様のオリジナルBL小説サイト。

読み応えたっぷりの長編小説『ベルベット・プラネタリウム』を連載中です。

18禁指定はエロ有りのためではなく、精神的な問題のため。ハッピーエンドとは限らない大人のファンタジーですので、それでも大丈夫、寧ろそういうお話が読みたい！という方は、ぜひ青砥様の素敵な小説世界をお楽しみ下さい♪

青砥様、これからも宜しくお願い致します！

そして今回はカムアウトについて。

最近はカムアウトする年齢がドンドン低くなってるとは聞いてたんですけど、前回書いたSFのプライドパレードで、ほんとに若い子が多くてびっくりした。

９０年代には、カムアウトする平均年齢って１９歳くらいだったんだそうです。私が昔パレードに行った時も、２０歳前後の子が多かった。

今はそれが１３歳くらいまで下がってるとか。

また知り合いの話であれなんですけど（汗）、そう言えば私の友達の甥っ子（彼女のお兄さんの息子さん）が最近カムアウトしたんですよね。

彼はまだ１１歳なんですけど、カムアウトしたっていうか何て言うか、PCに裸の男の画像をダウンロードしてたのをお母さんが見つけたんだそうです。

以前から、自分の息子の喋り方とか仕草が、同じ年頃の男の子と違うことに気づいていたお母さんが、

「どうしてこんな写真を見るの？」

って優しく聞いたところ、

「よく分からない。」

そう答えたんだそうです。

話を聞くと、この子の場合は女装するのも好きみたいだから、ひょっとしたらゲイっていうより、トランスジェンダーなのかもしれないと思うんですけど、どっちにしても幼な過ぎて、まだ本人にも良く分かってないみたい。

学校ではクラスメートに苛められてるみたいで、今はお母さんと一緒にゲイの子供とその両親をサポートするグループに参加して、色々情報を集めてるみたいです。

お母さんはその子の父親（私の友達のお兄さん）とは離婚しててシングルマザーなんですけど、そのお兄さんの方は息子が「オカマ」だってことがどうしても認められないみたい。

息子に暴力を振るったり、責めたりするわけじゃないけど、殆ど息子とは口をきかずに無視するそう。

一度、私の友達の家でその子が彼女の服を着て遊んでいたことがあって、お化粧もしてあげたそうなんですけど、その時にお兄さんがたまたま彼女の家に遊びに来て、そしたらその子が怯えてクローゼットの中に隠れてしまったそうなんです。

父親に嫌われてることも、そういう格好を見られたらもっと嫌われてしまうってことも分かってるんですね．．．。

お父さんも悪い人じゃないけど、ラテン系の人だし、自分の息子には「男らしさ」を求めてるんだろうって思います。

幸い私の友達はカトリック教徒ですけど、そういう偏見のない人なので、お母さんと一緒に甥っ子を支えてあげています。お兄さんにもちゃんと息子と話すようにって何度も言ってるらしいから、いずれ最初のショックから立ち直ったら、お兄さんも息子さんを受け入れてくれると思う＾-＾

カミングアウトの年齢が下がってるのは、ネットなんかで情報が氾濫してて、それでこんな風に周りが気づくっていうこともあるのかも。

最近の若い子はゲイに抵抗ないって書いたけど、それも親の教育レベルによって色々だから、全員そうとは言えないと思うし、現に友達の甥っ子は苛められてるわけですけど、全体の傾向として言えば、この辺の進学校（？）に通ってる子の流行はPolitical Correctness。ゲイだからって苛めるのは流行らないらしい。

これも知り合いの話ですけど、ちなみに今、金持ちの子供の間で流行ってる夏休みの過ごし方。

昔はパリでフランス語の夏期留学とかだったんですけど、今の子はカリブ海とかの貧しい島で、学校を建てるのを手伝ったりするボランティアを選ぶんですって。

それが何で金持ちの子供のステータスシンボルかって言うと、そのボランティアに参加するためには寄付金も払わなくちゃいけなくて、参加するのに７、８千ドル支払う必要があるから。

自分の家から車で１０分もしないところに、保険もなくて医者に行けない子供が居るっていうのに、わざわざ高いお金を払って南の島にボランティアに行く。

「偽善」

っていう言葉が咄嗟に浮かんだ（汗）

親は高収入で大きな家に住んで、ハイブリッドの大型車を乗り回し、エコバッグを抱えてお買い物。

こういうのが「政治的に正しい行動」？

グー○ルはゲイに優しい会社ってことになってますけど、地元の人間の間では、スタンフォードもしくはアイビーリーグの出身者しか採用しないことでも知られています。

エンジニアだけじゃなくて、秘書とか受付でもイエール、ハーバードの卒業生。

これは差別とは言わないんでしょうか？

セクシャル･マイノリティはアメリカ最後のマイノリティって言われてますけど、それは他のマイノリティに対する偏見や差別が存在しないっていうことじゃなくて、まだ法律上同等の権利を与えられていないのがセクシャル･マイノリティだから。

でも、ゲイだとかそうじゃないとかいう以前に、人種とかエコノミーの格差の方が大きい訳だし、LGBTの中でもトランスジェンダーの女性、特に黒人やヒスパニックの社会的地位は極端に低いわけで、そこら辺、問題は単純じゃないなって思います。

すみません、書いてるうちに何が言いたいのか分からなくなってきました（汗）

えーっと、だからアメリカの差別とか偏見の構図って複雑なのよねってことで．．．

って、ちっとも結論になってません（滝汗）

頭が悪いので言いたいことが上手く纏まりませんでした（涙）

最後にまた関係ない話になりますけど、７月１８日US公開のバットマンシリーズ最新作Dark Knight。ジョーカー役のヒース・レジャーの演技にオスカーの噂があるそうです。



最近、映画館で映画見たことないんですけど、これは面白そうかなー。こういうのは大きなスクリーンで見た方が良いですもんねｖ

ついでに更に何の関係もないけど（汗）、ヒース･レジャー繋がりで、彼とジェイク・ジェレンホールのキス。もちろんブロークバック・マウンテンから♪



結局、今回は何の話だったんだろう．．．。

このブログの副題は「あんた一体何が言いたいの？」です；；

（本サイトの方にも拍手いつもありがとうございます。コメントにメアドを付けて頂いた方も含めて、今日までに頂いたメールのお返事は、全て送信させて頂きました。万が一お返事が届いていない場合は、教えて頂けると本当に嬉しいですm(_　_)m　以下はコメントのお返事（反転）

7/2にコメント頂いたP様
>萌え叫びそうに
わわっ、ありがとうございます！
そう言って頂けるなんて、とっても嬉しいです～♪
もし宜しかったら、またぜひ遊びに来て下さい！

7/4にコメント頂いたT様
こちらにもコメありがとうございます！
あっさりとカミングアウトしてしまって、ドラマも何もなくてすみません；；
お父さんは頑固そうにみえて、実は息子に甘いという設定にしてみました．．．＾-＾;）