ごちゃごちゃ5
サイトの方で連載中の長編UTSの第2部を、何とか終了することが出来ました。途中、メールやコメント、拍手で励まして下さった皆様に、心からお礼を申し上げますm(_ _)m
来週は祥平視点の番外編を載せますけど、その後は、一度サイトもブログもお休みさせて頂こうと思っています。
詳細はその時にご報告させて頂きたいと思いますが、その前に、今回はまたそのUTSで、説明不足だったり誤解がありそうな点を解説させて下さい^-^
まずは、敬吾が「銃がその辺の店で簡単に手に入る。」って言ってることについて。
銃規制を推進する非営利団体、ブレイディ・キャンペーンの採点でも、カリフォルニアの銃規制は100点満点中79点。採点された50州のうち、一番高い点数を付けられています。
ちなみにテキサス州は9点で29位。カンザスが7点で35位。その他南部の州、ルイジアナ、ミシシッピーを始め、ユタやアラスカも点数が低く、最下位はケンタッキーとオクラホマの2点;;
祥平が持ってるのは、小型のハンドガンとセミ・オートマティック・ライフルですけど、カリフォルニアで買えるタイプの銃は決まっていて、特にセミ・オートマティックに関しては、機能によってはアサルトウェポン、攻撃型の武器と見做されて違法になります。
他の州にも類似の法律はあるけど、カリフォルニアがこの点に関しては一番厳しいみたい。
サンフランシスコはそのカリフォルニアの中でも、市の条例で更に厳しい銃規制が敷かれていて、実はこれ、私は知らなかったんですけど、昨年からサンフランシスコの住民は、自宅で銃を保管する場合、ロックボックスに入れるか、トリガー・ロック↓をつけるかしなくちゃいけないことになっていたそうなんですね。


これ↑凄く良いアイディアですよねv
これなら銃を落っことしたり、子供が触ったりしても、銃が暴発することはないですもん。
ただ家の中の銃の保管に関して、どうやってオーナーにそれを強制してるのかは疑問ですけど...。
市民のハンドガンの所持も禁止する条例もあるんですけど、その後、その条例は州法に違反するっていう判決が出ているから、これもどこまで強制されているのか良く分かりません(汗)
こういうのUTSではいちいち書きませんでしたので、銃規制にお詳しい方、「あれ?」と思われていたらごめんなさい。
それと敬吾が「犯罪歴がなければ…」って言ってますけど、カリフォルニアでは、精神科医には患者が銃を保有していた場合、それを警察に知らせる義務があるそうです。ただしカウンセリングの比重が高いセラピストじゃなくて、医者であるサイカイアトリストの場合。Mental Illness(精神病)の患者は銃を保持できないからなんですけど、誰がこれに当てはまるかっていう判断もまた難しいところ。
そして...
残念なことに、これから先、州や市が現在行っている様々な銃規制が、NRA(National Rifle Association)を始めとする銃規制に反対する団体によって、潰される可能性が出てきました。
以前にも書きましたけど、法律の解釈を最終的に決めるのが連邦最高裁判所。
その最高裁で先月末、5対4で「アメリカ国民の銃を所有する権利」が憲法修正第2条に基づいて、改めて肯定されたんです。
ワシントンDCの銃規制では、個人がハンドガンを所有することは禁止されていましたが、それが違憲であるとして市が訴えられ、最終的に最高裁で市が敗訴。
銃規制に反対する団体は当然これに勢いを得て、アメリカ全国で様々な規制に対する訴訟を起こすことが目に見えています。
NRA側の最高裁の判決に対するコメント。
"The Supreme Court decisions was very encouraging. But it is just a start."
「最高裁の判決にはとても励まされる。だけどこれはまだスタートにすぎない。」
あー、やだやだ。
だから最高裁の判事って大事なのよ!
最初に訴訟のターゲットになったのはサンフランシスコ。続いてシカゴ。
サンフランシスコでNRAのバックアップを得て市を訴えたのは、しかもゲイの男性なんです。ゲイをターゲットにしたヘイトクライムから身を守るために銃が必要だって...。
この原告選びに関して、勝つためなら手段を選ばないところにゾッとします。どう考えてもNRAがゲイの権利を守ることに熱心とは思えないのに、こういう時だけは利用する。
この最高裁の判決に関しては、大統領候補の2人も殆どスルー。NRAを始め、銃規制に反対する保守派の政治力はあなどれないから、触らぬ神に祟りなしって感じでしょうか。
(><;)
ここで、話はコロッと変わりますけど(汗)、ヌーディストビーチについても書いたので、念のために補足を。
サンディエゴにあるブラックスビーチはワイセツ行為禁止です。とういか、公共の場所でのワイセツ行為はどこでも禁止。私がブラックスビーチに行った時は、平日の昼間だったせいか、歩いていたのはTバックのお爺さんだけでした;;
だからUTSで書いたのは単なる想像です。あ、でも、ビーチの周辺でサーファーの双子を見たのはホント。ちゃんとサーフパンツは履いてましたし、普通に女好きな兄ちゃん達でしたけど(笑)
東海岸の某リゾートでは、余りに白昼堂々と人前でやる男x男が後を立たないので、見つけ次第逮捕することにしてるとか。
こういうの↓は駄目なのです...^-^;

最後に全然関係ないけど、お好きな方が多いみたいで嬉しかったので、おまけ。グラムやり始める前の、とにかく可愛いボウイ。このカッコはかなり貴重では?(爆)
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Love You Till Tuesday
(普通の日記: あんまり物を欲しがらない人ですけど、iPhoneは欲しいと思う。友達が持ってたオリジナルのはちょっと大きくて重かったんですけど、3Gは小型化してるのかな?そっちはまだ現物を見てないんですよね。でも、もっと薄くて軽くて安くならないかなあ...。)
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2008/07/12 19:07 | エロ語以外の解説 | COMMENT(4) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
オクラホマ州二点
やはりそうか、という感じがします。近くの某Wマートでも普通に陳列されていて、簡単に手に取れます。おそらく前科や精神疾患がなければ誰でも買えるのでは…
ところでこのおいしい画像は何ですか!?公開のショーでしょうか。女性の観客もいますし混じりたいんですが(笑)
No:653 2008/07/13 16:25 | tategoto910 #- URL [ 編集 ]
眼福
銃。
存在自体が政治的に利用され過ぎですよね?私が読んだ記事では、石油、兵器業界と並び、ロビイストが強い力を発揮して政治家に働きかけてると書かれていました。
こうなると国民が銃を所持する権利以前の、利権問題ですよね。蛍さんがおっしゃる、ゲイの男性を訴訟人に立てる戦略も汚過ぎます!
ボウイ!若い~可愛い~新鮮過ぎて涎が. . . 眼福でございます。(ミック好きです~特にあの下品で大きな口がセクシー。でも絡み的にう~ん?と本能が告げました。あっはははスイマセン!!)
No:654 2008/07/14 14:20 | キョロリ #- URL [ 編集 ]
お返事
やっぱり買いやすいようになってるんですねー。
そのWマートに売ってるっていうの、どっかで見た覚えがあります;;
想像するとかなり異様な光景ですけど、慣れてしまえば日常の風景になるのかなー。
この画像、何でしょうね?
やはりプロのえきぞちっくダンサー?(笑)
パブリック・セックス禁止っていう記事に付いてた画像なんですけど、この兄ちゃんが誰なのかっていう説明はなかったです^-^;
No:655 2008/07/14 20:34 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
お返事
キョロリさんのおっしゃる通り、政治力のある連中だから困るんですよね。
お金もあるから、訴訟を起こすのも平気だし。
銃規制が犯罪抑制に繋がっているっていう統計結果は出てないんですけど、それにしても出来るだけのことはしなきゃいけないと思うのに、これから先が思いやられます。
ボウイ、誰この子?って感じですよね。
ひろみ5の昔の画像とかに通じるものがあります(笑)
ミック、実はお好きだったのですね?
あの口がやっぱりチャームポイント♪(死語?)
No:656 2008/07/14 20:35 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
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