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必ず最後に努力は勝つ

またどこかで聞いたようなタイトルですみませんっ;;

最近お仕事でグジグジしてた時に、ブログの休止中に聞いたレクチャーのことを思い出したんです。

それが「才能」と「努力」についての心理学の教授のお話。

というか以下、萌えの欠片もない仕事の愚痴ですっ(汗)

まずは講義の内容から。

スタンフォード大学の心理学の教授が書かれたテキストを基にしているんですけど(本のタイトルとか忘れた;;)、その趣旨は、

「いかに我々の社会が“才能”というものを重視し、“努力”を軽んじているか。」

才能っていうのは、英語だと「タレント」で、カタカナ表記だと意味がズレますけど、この場合、

「持って生まれた能力、または知力」

というような、広い意味です。

「才能」というものを重視し過ぎると、「どうせ自分は才能がないから。」とか「あの人には才能があるけど、自分にはない。」っていう考え方になって、例え本人に能力があったとしても、そこで全てがストップしてしまうわけです。

逆に、

「自分には才能があるから努力しなくてもいい。努力するなんて、自分より劣った才能のない人間のするカッコ悪いことだ。」

なんて思ってしまうと、もともと人より勉強が出来る子でも、それ以上の努力をしなくなって、それで伸びなくなってしまう。

教授によると、確かに能力に個人差はあるかもしれないし、スタート地点で有利な人はいるけれど、でも最後に成績が伸びる、またはスポーツ等で成功するのは、必ず人より努力した人、なんだそうです。

でもアメリカ社会(日本もそう?)は、「才能」という言葉を持てはやし過ぎて、「才能のない人」が潰れる傾向にあり、今、教育の現場でそれを見直そうっていう試みが行われているんだとか。

そしてこれが特に大切なのは、女性、そしてマイノリティの男性にとってなんだそうです。

つまり、「女だから。」とか「黒人(アジア系、ヒスパニック)だから。」とか「ゲイだから。」っていう故意に、または無意識に押し付けられるイメージ、そういうものを跳ね返して自分をしっかり持てるのは、

「人は生まれつき○○である。」という考え方じゃなく、

「努力すれば人は必ず成功する。」という信念。

そう、必ず最後に努力は勝つのです!

(>▽<)

今、一番自分にこれを言い聞かせなくちゃいけないのが、私…(泣)

景気が悪いと、職場で足の引っ張り合いがあってもう悲惨なんですっ><

うちの職場は、ムダに高い給料取ってる中間管理職が多くて、彼らの間で生き残りに必死だから、私みたいな下々までバトルに巻き込まれて…(涙)

例えば私がなにかすると、「蛍はAの指示で間違ったことをした。Aを攻撃しよう。」ってなるわけ。

Aは当然、自分を守ろうと必死になるから、「悪いのは蛍だ。自分の指示をちゃんと聞かずに勝手にやった。」って言うの。

大嘘なんですけどね。

しかも私、この人に、「このやり方は違うと思うけど。」って反論してるんですよ、一応。ここで反論し過ぎると、今度は「上司の言うことを聞かない女だ。」って睨まれちゃうから、最終的に言われた通りにしましたけどね。

でもメールじゃなくて口頭の指示だと、それを証明するのが難しい。

しかも恥知らずな奴に限って、「蛍は英語がネイティブじゃないし…。」みたいな、低レベルの当てこすりを言うわけ(怒!)

幸い他にAと私の話を聞いてた人が居て、この場合、私は「無実」を証明できたわけですけど、Aが大ボスのお気に入りだから、最終的に私が睨まれた…><;

なぜっ!(号泣)

これでクライアントからクレームの電話が一本でも入ったら、その場でクビだって覚悟を決めて仕事してます。

それこそメール書くときは、目を皿のようにして、間違いがないか、言い方が悪くないか、必死にチェックしてるし…でも、そもそも英語に100%自信があるわけじゃないから、もう、

物凄いプレッシャー!!

こういう時、

「ちゃんと文法のクラスを沢山とって勉強したじゃない。大丈夫、必ず最後に努力は勝つ!

って自分に言い聞かせるのです^^

必ず最後に努力は勝つ必ず最後に努力は勝つ必ず最後に努力は勝つ…ブツブツ…

それにしても宝くじって、ほんと当たりませんね(←おい!)

と、とにかく、女の子、頑張ろう!男の子もねv

だって必ず最後に努力は勝つ!はず…?絶対、うん、そのはず…^-^;
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2009/03/07 10:46 | 普通の日記COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

アメリカって日本よりも働きやすいと思っていましたが違うんですね(人間関係や仕事環境においてという意味で)。
今回のブログを読んでか~な~りムカつきました!!
自分のミスを部下に擦り付ける上司なんて最悪!
部下の仕事に目を通して、間違いが内容に指導して、もし何かあった時に責任を取るのがマネジメントサイドの仕事のはず!
ジョブディスクリプションにもう一度目を通してお給料分の仕事しなさい!と言いたい!
大きい会社だとHuman resourcesがしっかりしているところが多いと思うんですけど、蛍さんの職場はそういう問題を取り合ってもらえないのでしょうか?
今度から上司の方々と話す時はテープレコーダーが必須アイテムですね。
あ~っもう!! 最低!!

No:898 2009/03/07 20:48 | ゆーき #- URL [ 編集 ]

ゆーきさん、こんばんは!

オフィス・ポリティックスなんていう言葉がある時点で、職場の人間関係の難しさが分かりますよね(涙)
こんな愚痴を読んで頂いた上に、怒って頂いてありがとうございます!
ゆーきさんのおっしゃる通り、部下を庇ってこそ上司ですよね?
でもそんな度量の大きな上司、どこに居るのって感じですっ。
HRは完全に会社側の人間で、訴訟にならないように目を光らせてるって感じだし…。
こういう愚痴は書かないようにしようって思ってるんですけど、今週はあまりに酷くて、「扱いにくい。」と思われないように、職場では笑顔で乗り切って、家でピーピー泣いてました><
ほんとにレコーダーを持って歩きたいくらいですっ!
大抵はメールで指示をもう一度確認して、cover my buttってやつをやるんですけど、油断した時に限ってこれです…sigh…。
でも分かって頂けて気が楽になりました~。サンキューですっ!

No:899 2009/03/07 23:21 | 蛍 #- URL [ 編集 ]

大変な職場にお勤めですね(ノ△・。)お察しします…

以前私もパワハラ職場にいました。大ボスの白人男性がどうしようもない人で、幼稚な手で女性や有色人種の学生に院生にプレシャーをかけているのに辟易して辞めてしまいましたが。学部のポリティクスが大荒れだと結局一番迷惑がかかるのは下っ端の院生なわけで…直属の上司は何も出来ない人でしたし、結局自分の身は自分で守るしかないと思い知りました。

今の職場では何とかやってます。英語のコンプレックスが気になるときは、ある言語学者の言葉を思い出します。
"Even the dumbest kid can acquire his(her) first language".母国語なら誰だってしゃべれるだろう!英語ネイティブだからって偉いわけじゃないだろ!と自分を励ましてます。負けないで下さいー!

No:900 2009/03/08 05:44 | tategoto910 #- URL編集 ]

お疲れさまです…

そう、努力は人を裏切りません。
ていうか、努力する、努力できるということ自体に意味があると思う…。
努力した結果、何がしか身に付いてスキルが高まりますよね、それでその人のレベルが上がるということ自体が素晴らしい。
頑張って~。

言わずもがななことですが、蛍さんの会社の小ボスたちは、部下との人間関係を磨く「努力」を怠っている。
そういうのって、けっきょくあとで自分に跳ね返ってくると思うんですけどね。

ところで、この困ったちゃん(上司A)って、例の宗教にハマってるっていうビミョーな人?

No:901 2009/03/08 08:09 | くろみみ #- URL編集 ]

タテゴトさん、こんばんは!

大学内の力関係も、普通の職場以上に露骨で大変みたいですよね(汗)
どこの職場でも、上同士の争いは、結局下の人間にも降りかかってくるんですね。自分には関係ないと思っていても、いつの間にかその中で振り回されたりして…。
上に立つ人がそういうところをちゃんと見てないと、ドンドン悪くなるし…。
タテゴトさんのおっしゃる通り、泣き言は言わず、自分の身は自分で守るしかないですね!

ほんとネイティブは英語が出来て当たり前!
外国語を学んだ経験のある人とか、2ヶ国語、3ヶ国語出来る人って、逆に細かい間違いの揚げ足を取ったりしないんですけど、英語しか出来ない人に限って意地悪だったりするんです(`ε´)

(お忙しいのに愚痴を聞いて下さってありがとうございます!お引越し、大変ですよね;;)

No:902 2009/03/08 19:13 | 蛍 #- URL [ 編集 ]

くろみみさん、こんばんは!

努力は人を裏切らない…素敵なお言葉です~♪
自分がちゃんと努力したっていうのは、やっぱり自信に繋がりますよね^^
昔はどうせネイティブじゃないから、英語なんてある程度以上、絶対に上手くならないって思ってましたけど、今の職場で苛められ鍛えられて、そういう意味では頑張るきっかけになったかもしれません。
前向きに考えて頑張ります!応援ありがとうございましたっ(^▽^)ノ

困ったAは、宗教狂いとは別人の、薬漬け(?)な人です><
しょっちゅう医者にいっては処方箋を書いてもらってるんですけど、社会人として機能するギリギリの状態で、ほぼ中毒?
ひょっとすると、嘘を付いて自分を庇ってるというより、自分が言ったことを本当に覚えていない可能性も…とにかくロクな上司がいませんっ(涙)

No:903 2009/03/08 19:14 | 蛍 #- URL [ 編集 ]

アメリカは実力主義社会と思ってましたが・・・。
たゆまぬ努力の結果、実績が上がり社会的地位を確立する!・・・んぢゃないんですね。

会社の上司は保身に一生懸命努力されているのか・・・彼らにも守るべき家族がいるんだろ~し。
しかし、足の引っ張り合いをやるのは勝手ですが、「オレを巻き込むな!」って怒ついてやりたいですね!

世の中醜い争いが絶えませんね・・・。

蛍さん、ストレス溜め込まないよ~にね。

No:904 2009/03/08 21:13 | るぴ子。 #- URL [ 編集 ]

るぴ子さん、こんばんは!

アメリカっていうか、うちの会社は口で乗り切る世界です。口の上手い奴が勝ち!!
でもkiss assっていう言葉があるくらいだから、上司のケツにキスする、つまり上司におもねる人が上手くやるっていうのは、どこでも同じかも?
足の引っ張り合いは、傍から見てる分には笑えたんですけどね…(←おい!)

ストレス溜め込まないように、るぴ子さんのブログを読ませて頂いておりますよww
これからも楽しい記事をヨロシクお願い致します~♪

No:905 2009/03/09 19:59 | 蛍 #- URL [ 編集 ]

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