祝メイン
メイン州のジョン・バルダッチ(John Baldacci)知事が、昨日メイン議会で承認されたばかりの同性婚を認める法律に今日早速サインしましたv
これによって彼が、アメリカで初めて同性婚を認める法律にサインした知事、ということになりますvv
Good Job,Governor Baldacci!
その結果、メイン州はアメリカで5番目に同性婚が合法とされた州になったのですが…。
おめでとう、メイン♪
と、言っても好いものかどうか?
メイン州の次のステップについて書く前にまず、元々は同性婚に反対だった、というバルダッチ知事の声明を紹介させて下さいv
"This is an emotional issue that touches deeply many of our most important ideals and traditions. There are good, earnest, and honest people on both sides of the question. In the past, I opposed gay marriage while supporting the idea of civil unions. I have come to believe that this is a question of fairness and of equal protection under the law, and that a civil union is not equal to civil marriage. Article I in the Maine constitution states that 'no person shall be deprived of life, liberty, or property without due process of law, nor be denied the equal protection of the laws, nor be denied the enjoyment of that person's civil rights or be discriminated against.'"
「これは我々にとって最も重要な理想と伝統に関わる故に、感情的にならざるをえない問題だ。反対する側も賛成する側も、善良で熱心で正直な人々だ。過去に私はシビル・ユニオンを支持し、同性婚には反対していた。だが今、同性婚の問題は法の下における公正さ、同等の保障の問題であり、シビル・ユニオンは結婚と同じではないと信じるに到った。メイン州憲法条例Iは“法律でそう定められた場合を除き、人は生命、自由、財産を剥奪されず、法律の下に平等に守られる権利を否定されることはなく、公民権を与えられ、差別されることはない”と定めているからだ。」
同性婚に拒否権を行使したどっかの知事に聞かせて上げたい!素晴らしい声明ですvv
v(≧∇≦)v
ただ、ここからが問題(汗)
知事がveto(拒否権行使)しなかったのは素晴らしいんですけど、メイン州には“People’s Veto"というシステムがあるそうなんですね。
つまり「州民による拒否権」。
メイン州の保守派は既に動き出していて、彼らが90日以内に5万5千の反対署名を集められれば、同性婚を州民投票に掛けられるらしいのです。
Sounds familiar?
どっかで聞いたような話でしょう?(汗)
メイン州の人口は約130万人。
90日以内に州民の4%近くの署名が集められるかどうか…。
もしそうなった場合、メイン州の同性婚もカリフォルニアのProp 8と同じ、州民投票というパターンで潰される可能性がっ!
(><;)
メインは既に同性婚が合法化されている、マサチューセッツ、コネチカット、バーモントに続く、リベラルな(はずの)ニューイングランドと呼ばれるエリアの州なので、中西部や南部の州に比べたら、同性婚に賛成の州民が多いはずなんですが…。
(写真↓はメイン州議会で行われた同性婚の傍聴会を見守る同性婚支持派の方々。)

こればっかりは始まってみないと何とも言えないところ;
選挙になってしまうと、州外からモルモン教会を始めとする宗教団体が乗り出してきて、闘うのに半端じゃない額のお金とエネルギーが掛かるので、何とか保守派が必要な数の署名を期限内に集められないことを祈るのみです。
頑張れ、メイン!
それとニューハンプシャーで今日、同性婚が下院を通りました♪
今はニューハンプシャーのジョン・リンチ知事が、この法律にサインするか、拒否権を発動するか待っているところだそうです。
バルダッチ知事の英断を見習って、リンチ知事にも是非サインして欲しい!
どちらにしても5日以内に決めなくちゃいけないそうですので、もしかしたら明日にでも結果が出ているかもしれませんねv
首都ワシントンDCでは昨日、州外で発行された同性婚のライセンスを認める、という法律が市議会(city council)によって12対1で正式に可決されました♪

これは首都ワシントンがいずれ同性婚を認める、その最初のステップだと言われています。
早くそうなると好いなあ~。
さて、そしてその間カリフォルニアでは…。
前にも書きましたけど、今現在カリフォルニア州最高裁は、Prop 8を違法とするかどうかを検討中です。
6月3日までに決定が下されるはずなのですが、これだけ時間を掛けているということは、かなり望みがあるのでは?と思えてきました~。
アイオワを始めとする他の州で、次々に同性婚が最高裁、または議会を通って認められているということに、カリフォルニアの最高裁判事も無関心でいられないはず!
何とか選挙で何十億という無駄金を使う前に、最高裁の英断でもう一度同性婚を合法にして欲しいものです。
州民投票で決める、って一見とっても公平でデモクラシーって感じがするけど、こういうCivil Issue(公民権に関する問題)っていうのは、これまではいつも「国民の意思」に関わりなく、法律によって決められてきたらしいのですね。
女性の選ぶ権利、アボーションの問題(Roe v. Wade, 1973年)にしてもそうだし、黒人と白人の間の結婚(Loving v. Virginia, 1967年)にしてもそう。
もしこういうことが全て選挙によって国民の過半数に許可されなくちゃいけなかったとしたら、もっと長い間マイノリティの権利が抑圧されていた可能性が大きい。
だからカリフォルニアの最高裁にはProp 8を違法とする判決を出して貰って、いずれは連邦レベルでも最高裁に同性婚を合法とする決定を下して貰いたいと思うのです。
金が掛かるだけで結果がどう転ぶか分からない選挙を、50州全部でやるわけにはいかないのっ!
(。`Д´。)ノ
そう言えば、そういう大事な決定を下す最高裁の判事が一人、リタイアすることを決めました。
David Souter判事はB父大統領に任命されたにも関わらず、リベラルな決定を下す判事として知られていて、だからB息子がホワイトハウスから消えるのを待って引退を決めたと思われます。
これでオバマ大統領は、Souter判事と同じようにリベラルな判事を選んで任命することが出来るわけv
10月頃には後任を決めたい、っておっしゃってるらしいのですけれど、今のところ、カムアウトしてるレズビアンの女性が2人候補に上がっているんだとかvv(どちらもスタンフォード大学の法学部教授!)

Out, Smart and Powerful!
そうなったら素晴らしいですねっ!(>▽<)ノ
豚フル騒ぎも一段落したし、良いニュース続きでめでたいなっ♪
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2009/05/06 21:34 | ゲイ婚 | COMMENT(14) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
同感っす
蛍さん、
本当になんだか夢のよう(笑)。あちこちで同性婚を認めていく動きがあって、それに結果も伴って。これもオバマ効果か!?な~んて。嘘うそ、これは絶対に今まで草の根でがんばってこられた活動家さんやボランティア・一般市民の方の努力の賜物ですよね。さあ、この勢いで連邦レベルでも!ってね。
で、でも小心者で悲観主義者の私は思わず、"knock on wood!"って机をコツコツしちゃったりして・・・。
でも、期末(ん?ファイナルって期末?)も終わって極楽気分の私、いいニュースを聞いて余計幸せです。さ、夏休みの課題映画(笑)の「ミルク」鑑賞、いつにしようかなあ?
No:1193 2009/05/06 21:12 | ありゃ #- URL [ 編集 ]
仏教徒には理解できないかも
こんにちは
同性愛者が結婚する事によって
誰にどんな迷惑がかかるのだろう?
そんな個人的な問題を周りが干渉する事でもないと思うけど
現実タブー視されているのは
宗教上のタブー以外にどんな問題があるのだろう
キリスト教が定める3大タブーって
『殺人』、『近親相姦』、『同性愛』でしたっけ?
多分子孫繁栄に背く行為であると定められているからだと思うけど
同性婚をそこまでタブー視するなら
公然たる銃社会や核兵器による殺人や恫喝などは
宗教上のタブーを犯していないのか?
ナンセンスだ
No:1194 2009/05/07 01:07 | まっとし #- URL [ 編集 ]
日本は・・・
はじめまして、樹といいます。
最近蛍サンのこのブログにたどり着きまして、とても興味深いニュースなどを載せていらしたので、日々通わせて頂いてます。
私は日本在住ですが、この日記を拝見させて頂いてから、イメージのアメリカと現実の差を知りました。
なんせ日本では、自由の国アメリカ!ですから。
でも、どんなことになっても活動を続けていらっしゃる方々のエネルギーには頭が下がる思いです。。。それに、理解ある政治家・支援者の方々にも。
一方で日本では、法的にはともかく、宗教上の確執がない分、若ければ若い世代であるほど、意外と結構ゲイ等とかには寛容ですね。別にいいんじゃな~い的な。
私(大学生)の周りにもチラホラ。でも、やはり腫れもの扱いも多々ありますよね。下手したら社会的に抹殺されます。。。
法的な変化はしばらくなさそうですし
蛍サンのお勧め映画の「ミルク」はまだ見ていないので、早く見てみようと思っています。日本でも、映画雑誌などには結構大きく取り上げられていますよ。
急なコメントで、不愉快に思われる点などがありましたらすみません。
これからも、更新楽しみにしています。失礼しました。
No:1195 2009/05/07 04:15 | 樹 #- URL [ 編集 ]
困った「キ○スト教」徒さん・・・
はじめまして、まっとしさん:
私の知り合いにはキ○スト教徒の素敵な人たちがいます。彼らに共通するのは宗教は神と自分の関係、とてもプライベートなものだ、という信念だと思います。彼らは私に彼らの考え方を押し付けたりはしません。たまに哲学的に語ったりはしますが、そのくらいです。
今日ラジオでメインの同性婚合法化(?)とニューハンプシャーでの合法化直前という状況の中、北東部(=ニューイングランド)ではロングアイランド州のみが同性婚を許可していない州になる、と言っていました。すごいすごい!
それに対してsaveamerica.comちゅう保守系の団体の代表さんが「本当に残念に思う。アメリカの崇高なる結婚というユニットを破壊し子供達を惑わせるこの同性婚を、州民の意思を無視した民主党の横暴以外に何と言おう!」って、鼻息荒く訴えてました。
え・・・・・・・・?
崇高なる結婚・・・って、あなた、私の周り、まともに機能している(ヘテロの、合法の)夫婦の方が珍しいんだけどなあ。
子供を惑わす・・・って、え?常に喧嘩ばっかりしてたり、他人を侮蔑的に見たり蔑んだりする親の方がよっぽど子供を惑わして、彼らの将来に悪影響を与えると思うんだけど。
って、ね、彼らに言っても鼻息荒く叫ぶのに忙しくて聞く耳は前世紀に置いてきちゃってるから、右から左だろうけど。むむむむ・・・。
No:1196 2009/05/07 04:32 | ありゃ #- URL [ 編集 ]
むむむ
ガス・ヴァン・サント監督が言ってましたけど(うろ覚えだけど)、
「結婚は男女でするもの、という考えの人がいてももちろんいい。でもだからといって、それ以外の人の生き方を排除する権利はない」ホントそうよね。
メインがカリフォルニアの二の舞にならないといいですね。
No:1197 2009/05/07 05:01 | sunshine #khTh2OB6 URL [ 編集 ]
ホントそうですよねぇ
おいらはキリスト教の教義がどうこうとか
キリスト教徒がどうこうって問題ではなく
宗教や或いは個人的な考え方、或いは利益がらみで
人としての権利を否定しようとする動きが
結局は自らの人権を狭くする行為に繋がっているのではないかと思えるんですよね
結婚なんてごく個人的な問題だと自分は思う
個人的な道徳観を振りかざして干渉してくる事こそ
自由の敵ではないかと感じます
おいらは正直言うと諸手をあげて周りに賛同を求めないけど
反対する理由もない
選択の自由の権利は守られるべきであると思うので
よって反対する法案には反対です
簡単に殺人に発展する銃社会がよくて
同性婚がいけないなんて理屈はおかしいですよねぇ
個人にも地域にも色んな考え方がある事と思う
けれど画一的な正義観や道徳観のみが人を幸せにするものではないと思うので
少なくともそれを選ぶ自由は残して欲しいですね
No:1198 2009/05/07 05:37 | まっとし君 #- URL [ 編集 ]
ありゃさん、こんばんは!
ほんとに次は連邦レベルですよねっ♪
オバマ大統領の任期中8年間(←再選決定?)に何とか片をつけて欲しいです☆
ニューイングランドの6州にNY、NJ、そしてCA、後イリノイにハワイとかが動いてくれれば、その勢いに乗って一気に決まり?(^▽^)
ありゃさんも学校に行っておられるのですか?
じゃなくてお子さん達のファイナル?
お母様は大変ですよねっ。母の日こそはゆっくりなさって下さいvv
>夏休みの課題映画
お時間のある時に是非DVDで~♪
大抵の人は何らかの宗教を信じてるけど、だからと言って変な人ばかりじゃないですし、ありゃさんのおっしゃるように素敵な人も沢山いらっしゃいますよね。
問題は宗教を利用しようとする人、自分の偏見の言い訳に使おうとする人達だと思います。
ニューイングランドで残ってるのはロードアイランドだけですけど、知事は同性婚を認めない、って宣言してるらしいです。
こちらも見守りたいですよねv
保守派のロジックはもうメチャメチャですから、もういい加減みんなうんざりしてるはず?
年寄りより若い世代。
後は教育レベルが上がるほど同性婚賛成。
もう時間の問題だって保守派の連中もほんとは分かってるはずなのに…。
No:1201 2009/05/08 21:18 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
まっとしさん、こんばんは!
昔は黒人と白人の結婚が許されなかったわけで、同じトイレを使ったり、一緒にプールに入ったりもダメ。誰に迷惑が掛かるわけではもちろんないのに、差別されていたわけです。
だから宗教上のタブーっていうのは単なる言い訳で、まっとしさんも以前に書かれていたように、結局は差別する対象が欲しいだけなんだろう、ってことにつきる気がします。
(コメント書けない時も多いんですけど、いつも読ませて頂いてます~。)
おっしゃる通り、そんなのもちろんナンセンス!
というかあってはいけないことです!!
>人としての権利を否定しようとする動きが結局は自らの人権を狭くする
その通りだと思います!
だからこそ、こういう公民権に関する問題は人事ではないんですよね。
特定のマイノリティが生きにくい社会っていうのは、マイノリティ全般、女性も含めて生きにくい社会だと思うのです。
それは結局はヘテロの男性も含め、全員を苦しめることになる…。
結婚についてこれだけ騒ぐのは、まっとしさんのおっしゃる通り、これが「選択の自由」に関わる問題だからだと思います。
結婚なんてどうでもいい。そう思う人はもちろん結婚なんてしなくてもいい。
ただそれが、結婚したくても出来ないからじゃなくて、しないことを自分で選んだから、であるべきなんですよね。
>画一的な正義観や道徳観のみが人を幸せにするものではない
むしろその逆!
そういう「正義」こそが不幸の元だと思います!!
まっとしさんも書いておられた草薙くん叩き
あれがそのいい例だと思いましたっ><;
No:1202 2009/05/08 21:19 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
樹さん、初めまして!
>日々通わせて
ありがとうございます!
最近更新が遅れがちですが(汗)、時々覗いて頂けると嬉しいです☆
>自由の国アメリカ
そうですね…何と言うか、自由は勝ち取らなければいけない国アメリカ、って感じでしょうか?
ただ法律に訴えるにしても、選挙に訴えるにしても、少なくとも闘いを挑む自由はある国、少なくとも世界の他の国に比べれば、とは思います。
歯切れが悪いんですけど…(汗)
>活動を続けていらっしゃる方々のエネルギーには頭が下がる
ほんとうにその通りです!
LGBTの公民権運動には60年代のお手本があるし、オバマ大統領ご自身がその成功例なので、諦めるという結論にはならないんだと思いますv
アメリカでも若い世代の方が同性婚支持って言われています~。
ただ「別にいい。」って軽くいう人は、いざとなると、いとも簡単に権力を持っている人、親とか上司、政治家等々にコロッと説得されてしまう人達でもあるんです;
日本の大学生さんの「別にいい。」が、どの程度なら「別にいい。」のかちょっと興味があります^^
>日本でも、映画雑誌などには結構大きく取り上げられています
やっぱりアカデミー賞受賞が大きかったのでしょうか?
もしご覧になったら感想を聞かせて頂けると嬉しいです~。
こちらこそコメントありがとうございました☆
もし宜しかったら是非また遊びに来て下さいv
No:1203 2009/05/08 21:20 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
sunshineさん、こんばんは!
さすがは監督、ほんとにその通りです!
どんな考え方の人がいもいいんですよね。
自分の考え方だけが正しいって、人に押し付けない限りは…。
>メインがカリフォルニアの二の舞にならないといい
保守派は早速、選挙に必要な住民の署名を集め出したようです;
必要な署名が集められないことを願ってるんですけど、どうなることか…。
No:1204 2009/05/08 21:20 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
はじめまして。
こちら、NY在住のMと申します。
わたしはカトリックなので、正直言うと「結婚」と言われると「男女間のもの」という観念がしみ込んでおりまして、「結婚」という言葉を使われることには抵抗がありました。
NY育ちですし、同性愛自体には何の抵抗もないのですが(実際、ゲイの友達多いですよ、彼ら総じてセンス良いですよねー着るものに悩むと相談したりしてます)、「結婚」と言う言葉を使われることには多少の違和感がありました。。。それこそ感情の問題で。
メイン州知事のスピーチは、完全にわたしの思いそのままです。法の下に、人々は平等である。それが法治国家。その「権利」を得るために「同性婚」というものが必要であるというならば、その権利は与えられるべき。それを考えたときに、わたしたちが「結婚」という言葉そのものや、それから誘発される感情にとらわれる必要はないんじゃないか、そう心から思えました。
この問題の本当に複雑でムズカシイところは、感情面と法律面での議論が同時になされているということだと思います。
保守派の人たちって、同じキリスト教でも「アナタは間違っている。なぜならカトリックは間違っているからだ」で済ましたりするわけで・・・
まだまだ時間はかかると思いますけど、少しずつ進んで行ければいいと思いますね。
No:1215 2009/05/09 20:11 | M #- URL [ 編集 ]
秘密のコメ様、初めまして!
やっぱり宗教上のタブーというのは強いのですね…。
私の友達にカトリック教徒でかつ同性愛者の家族、親友がいる人が結構いるんですけど、そのうち何人かはどうしても「結婚」はダメだって言って、とうとう同性婚に反対票を入れました。
なのでこういうコメントを頂けて余計に嬉しいです☆
それとコメントを読ませて頂いて、モヤモヤ感じていたことがかなりすっきりしました。
>感情面と法律面での議論が同時になされている
本当にそこが問題ですよね。
>法の下に、人々は平等である。それが法治国家。
本当におっしゃる通りです!
そして「法律」というものは可能な限り、特定のグループの宗教や慣習から切り離された次元で考えられるべきものだとも思います。
>時間はかかると思いますけど、少しずつ進んで行ければいい
NYでは今、知事によって同性婚の問題が議会に掛けられるところです。
下院議員は特に、自分の選挙区の有権者の意見を気に掛ける、ということだけ書かせて下さい。
コメント本当にありがとうございました!(_)
No:1221 2009/05/10 20:15 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
かなり時間差ありますが、コメントさせて下さい(汗)
次々と同性婚が合法化されて、スゴいですね!
日本ではまだまだですが、婚姻届の代わりに公正証書を作成したゲイ男性がいます。
その方は石坂わたるさんといって、数年前に中野区議会議員にカムアウトして立候補した方です(残念ながら落選)。石坂さんは養護学校の教員をしていた方で、障がい者のボランティア活動に熱心です。
石坂さんには同性パートナーがいて、そのパートナーさんとの間で権利を定めた公正証書を公証役場で作成・登記しました。公正証書を作成した理由を、石坂さんは次のように述べてました。
「二人でいることが安定していて、外部から脅かされない状態でいたいから」
こういった言葉を聞くと、日本でも早く同性パートナーシップの法的保障か同性婚の合法化がなされるといいな、と思いますよ!コメントで皆さんがおっしゃる通り、選択の自由がないはオカシイです。
蛇足ですが、私は法律に疎いため(汗)、公正証書が婚姻届の代わりとして、どの程度機能するのかわかりません。トホホ…
No:1242 2009/05/15 21:42 | トモ #- URL [ 編集 ]
トモさん、おはようございます
公正証書…私も法律に詳しくない上に、日本となると更に分からないんですけど、多分アメリカで行われているのと似ている法律上の手続きだと思います。
書くと長くなるので、そのうちまたブログに書きますね(←こればっか;)
これもまた「なぜ結婚なのか?」っていう大切な理由の一つ、というか現実に一番困る問題で、結婚すれば簡単に認められることが、そうでないと弁護士を雇ってこういう手続きをしない、っていうのは不公平っていう以前の問題だと思います。
トモさんのおっしゃる通り、日本の場合は公正証書でどこまでカバーされるのか分かりませんし。
それでもお互いを守ろうって決めた石坂さんという方も、パートナーの方も素敵です☆
早く法律を改善すべき!
ということを行動で示された勇気にも感動します!!(^▽^)ノ
No:1245 2009/05/16 08:01 | 蛍 #- URL [ 編集 ]
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