今日のニュース

今日は別のことを書こうと思っていたんですけど、この話、ニュースで盛り上がっていたので書いちゃいます。

ちょうど8月22日の日記にoutingとMike Rogersについて書いたんですが、今日、前々からゲイって言われてた、アイダホのセネターLarry Craigが、空港のトイレでlewd conductで逮捕されていたことが明らかになりました。

lewd conductっていうのは、猥褻行為、この場合はそれを示唆する行為のことも含まれるみたいです。

具体的には何？

まず、アイダホといえばかなり保守的な州ですが、その州のsenator上院議員のLarry Craigは、当然ゲイの結婚にも反対の保守派の共和党員。

その彼が、2ヶ月以上前の6月の11日に、ミネアポリスの空港の男子トイレで、私服の警官に「セックスしよう。」っていうサインを送って、逮捕され、罪を認めて罰金を払っていたことが、今日になってマスコミにすっぱ抜かれたんですね。

こういうのをbustedって言います。bu-bu-bu-BUSTED！

この私服警官は、この空港の男子トイレでこういうことが行われているっていう苦情に基づいて、おとり捜査をしてたらしいんですが、そこにこのセネターがやって来て、まずその警官の座っているトイレを隙間から覗き（アメリカのトイレはドラッグ使用、その他のイリーガルな行為を中で行わないように、外から覗こうと思えば覗けるくらいの隙間があったりします）、その後、警官の隣のトイレに入ると、右足をトントン踏み鳴らしながら警官の足の方に動かしたとか。（トイレの個室の隣との壁も下がかなり開いていて、足は見えます。）

これが「お誘い」のサインらしいんですね。

で、警官はそれに自分の足を上げ下げして「OK」のサインを返した。

そしたらセネターが仕切りの隙間から手を伸ばしてきたから、警官はバッジを見せて外に出るように指示して、逮捕。

それだけで逮捕？

そうなんですねー。

公共の場所で猥褻行為は厳しく禁止されてます。こういう「明らかに」性行為を誘う行動を取った場合も罪に問われる訳ですね。ただし、このセネターは罪を認めて罰金を払った後、直ぐ釈放されてます。

まあ、レイプしたり暴力を振るったりしたわけではないけど…。

でも相手がマイナーだったりしたらっていうことを考えると、やっぱりこういうことする奴は罰せられるべきなんでしょう。

それにしても、かなり微妙なこの「お誘い」のサイン。

もし貧乏ゆすりとかしてて、しかも「あ、紙が無い！」って気づいたから、隣から借りようと思って手を伸ばしたら…逮捕？

（＾_＾:）

もし、知り合いの男性がアメリカに旅行、出張されるようでしたら、トイレでの貧乏ゆすりは止めるように忠告してあげた方がいい？

でもこのサイン、世界中どこの空港でも同じなんだろうか？

念のため、トイレではジッと動かずにいた方がいいかもしれませんね（笑）。

で、この話を友達としてたら、彼がglory holeというものの存在について教えてくれました。

男子トイレの個室の壁になぜか穴が開いている場合、この穴はフェラ、もしくはアナルセックスに使われるんだそうです。もちろん覗き見、オ○ニーの見せ合い等々、用途は様々。

トイレの壁に穴が開いてるのに気づいたら、その場から素早く逃げるように忠告してあげた方が…。

（＾_＾:）

追記：

再現ビデオ↓ってやつがYouTubeに載ってました。


最初の1分くらいはジョークとか言ってますけど、その後、ポリス･リポートを基にしたトイレの「事件」の再現ビデオになります。変なカツラとか被ってるのは、もちろんふざけてるわけ。でも、足の動きとか、手の動きの詳細がこれで分かる？！

こんな「誘い方」のマニュアルどこにあるんだ？（汗）

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