シリコンバレーの帝王
すっごい大げさなタイトル(笑)
今日のニュースで、誰がシリコンバレーの王様か決定したな、と思ったので…。
ご存知、「グー」で始まるサーチエンジンの本社はシリコンバレーのど真ん中にあります。
シリコンバレーっていうのは、北はオラクルの本社がある辺り(SFからハイウェイ101号で南に約30分)から、南はサンノゼまでを指すらしい。
UTSの敬吾もこの辺りの日系企業で働いているという設定。
名前を聞いただけで分かるハイテク企業が「グー」社の他にも、パッと思いつくだけで、
Yahoo!、アップル、アドビ、シスコ、eBay、HP、インテル、サン・マイクロ等々密集してます。
しかーし!
「グー」社だけが、モフェット・フィールドっていうNASAが所有する飛行場を、自社の飛行機の発着場として使う権利を得ました。
これがどういうことかって言うと…
例えば9/11みたいなことがあると、大統領とか副大統領はエアフォース1っていう専用機に乗って、行方を眩ますっていうか、居場所が分からないようにするわけですけど、そういう場合にこういう政府所有の飛行場に密かに着陸したりするわけです(あくまで例えばの話;)。シリコンバレーで寄付金集めに回る時も、まずモフェットに着陸。
だから政府所有の飛行場に民間機が発着するのは当然禁止。
「グー」社のオーナーは1億3千ドルの年間使用料を払うことで、その飛行場の使用を認められたわけです。
「グー」社は確かに金を持ってるけど、それを言うならアップルだって、今、iPhoneも売れてるし金あるし、他にもお金だけならそのくらい出せる会社はあるはず。
ただ「グー」社は以前からNASAの敷地内に自社ビルを建てたり、リサーチ提携したりしてしっかり彼らに喰い込んでいる。
さらに思うに…
「グー」社ってきっと大量の個人情報を握ってる。
IPアドレスから誰が何をサーチしてるか調べて、データを収集、分析するのはそれ程難しいことじゃないと思うんですよね。IPから住所、住んでる人の名前を割り出すのも「グー」社ならできそう。
考えすぎかもしれませんけど…。
でも「グー」社って今、写真付き地図っていうとんでもないプロジェクトもやってますよね。こーんな↓360度撮れるカメラを乗っけた車で、そこらを走り回ってる。
不気味っ!
うちのIPなんて、変なサーチばっかりしてるから、「変態」っていうラベルを貼られて、ついでにどんな場所に住んでるかとかも写真で登録されていて、下手すると顔までこのカメラに写されていたり…。
ラングレーとか、クアンティコ辺りの方々もそういう情報欲しがりそう。いや、変態サーチ専門の私みたいなのじゃなくて、もっと危険思想っていうか、反政府、テロ関連のサーチしてる人を突き止めるとかね。
情報を握る者が世界を制する(?)
「グー」社がシリコンバレーの帝王なんだ、と思ったんでした。
そう言えば、ヤフーが中国の反政府活動家の情報を中国政府に公開しちゃったよね。掴まった人は投獄されて拷問、下手すると死刑って分かってるのに。
最低だ…
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2007/09/14 18:57 | ニュース・その他 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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