ハロウィーンはお家で
毎年カストロで盛大に行われるハロウィーンの仮装パーティが、今年はサンフランシスコ市当局によって正式にキャンセルされるそうです。
去年のハロウィーンでも9人が撃たれた発砲事件があって、最終的に今年は市がスポンサーしてるイベントを取り止めにするってことになったみたい。
去年、カストロに住んでる人に「一緒にハロウィーンに行こう!」って誘ったら、「怖いから今年は家にいるよ。」って断られてしまいました。「ええっ!そんなに危ないの?」って思って、私も行くの止めたんですけど、そしたら本当に発砲事件があったからゾッとした。
ただ取り止めって言っても、警察と市当局が規制し始めたのは最近の話で、元々このハロウィーンのパーティは住民が勝手に集まっていたもの。
それをここ何年か、警察が街のあちこちにゲートを設けて、武器やアルコールのチェックをするようになった。
今年はハロウィーンの夜はレストランやバーは早々に閉店して、500人を超す警官が街中をパトロールするとか。
殺伐としてます…。
なんでこんなことになっちゃったんだろう?
地元民がパーッと浮かれて騒ぐお祭りの日だったはずなのに…
あまりにも有名になりすぎて、よそから来る連中が増え過ぎたんですね。そういう人の中にはトラブルを求めてやって来るギャングのメンバーもいたりするわけで、アルコールが入って喧嘩になると暴力沙汰を起こす。
ゲイが嫌いなら来なきゃいいのに、ゲイを見ると小突いたり、悪口を言ったりして喧嘩を売るホモフォブも来る。
今年も当局が何をしようとパーティは始まるはず。
私の知り合いみたいにその日は家で友達とパーティする人もいますけど、殆どの人、特にもっと若い子は何があっても絶対行くって言ってるし。
仮装してパーティを楽しみたい人だけが集まる平和なイベントに戻ればいいのに。
あ、それと子供は遠慮して欲しい。
カストロのハロウィーンと言えば裸祭り(?)アダルトで平和なイベント(^_^)
ただサンフランシスコの10月31日ってもう寒いんです。肌を露出して歩いてる人は凄いと思う。
私は行っても猫の仮装とか…。あったかいけど…つまんない(涙)
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タグ : ハロウィーン
2007/09/18 19:04 | ちょっとBL・ゲイ | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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