スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

皆のために

政治関連のニュースって難しいんですけど、今かなり話題になってるので一応書いてみます。

ご存知とは思いますが、現在、アメリカの議会、Congressは民主党が数で共和党をリードしています。そんなわけで、House Speaker(下院議長)はサンフランシスコ選出の民主党代表で、アメリカ初の女性議長のナンシーさん。ちなみに、もし大統領と副大統領が同時に、公務が執行出来ない状態に陥った場合、下院議長が大統領継承権を持っています。これはかなり要のポジション。

その彼女もサポートしている議案が、Employment Non-Discrimination Act、ゲイやレズビアンに対する職場での差別を禁じる法案。

ただ昨日の時点でこの法案は未決のまま、先送りにされることがほぼ決定。

揉めてるポイントはトランスジェンダーをこの法案の対象に入れるかどうか。

ナンシーさんは、そうしないと法案が通らない可能性があるから、ってことでトランスの方々を法案の対象から外そうとしたらしいんですが、これにLGBTのグループが猛反対。そんな法案なら先送りした方がマシってことになったみたいです。

ポイントはsexual orientationとgender identityの両方を法律で守られる対象にするかどうか。

sexual orientationっていうのは、文字通り訳すと性的傾向。同性を性交の対象に選ぶ人、すなわちゲイとレズビアンを指します。gender identityは性のアイデンティティ。性同一障害でセックスチェンジすることを選択した、トランスジェンダーを指します。

トランスジェンダーであることと、同性もしくは異性を愛することとは別ものですが、そこら辺色々誤解があるようです。トランスの「女性」にとって、男性は「異性」なんですよね。

まあそれはともかく、職場で一番差別され易いのがゲイとかレズビアンよりも、トランスジェンダーの方っていうのは確かだと思います。

昔、職業安定所(?)みたいな所に行ったことがあるんですが、場所がバークレーだったせいか、トランスの「女性」とレズビアンの方が多かった。

ゲイにはリッチな人が結構多いんです。特に見た目「普通」で白人だったりすると、職場での差別は殆どない。レズビアンでもやっぱり見た目が「女性的」だと、受け入れられ易いと思います。

まあ、それはカリフォルニアとか一部の州に限って、なのかもしれませんけど。

女性はそもそも男性と比べて全体に給料が低いし、特別なスキルが無い場合、40代、50代で解雇されてしまうと、次の仕事が見つかり難いってことがあります。

それで見た目が「変」だと思われてしまうと、仕事を見つけられる確立は限りなく低くなる…

カリフォルニアには、もうとっくにsexual orientationとgender identityの両方で仕事の上の差別を禁じる法律はあるんですけど…それでもやっぱり新しく仕事を見つけるのは難しいんですね。

差別の根本は、同性を愛するかどうかじゃなくて、男らしさ、女らしさっていう既存の概念にあるんだから、トランスの人こそ法律で守られるべきだ、っていうのが、今回の法案を見送るために運動した活動家の方の意見でした。

保守派の意見は…

イラク戦争、保険問題、社会保障、教育、税金、他にも問題が山済みなのに、何やってるんだよ?

そう言えば、ナンシーさんがHouse Speakerに選ばれる前、保守派が彼女のことをサンフランシスコ・リベラルって呼んで貶してました。リベラルな人っていうと、保守派には肯定的な意味では使われません。頭のおかしな、現実の見えていない馬鹿、みたいな感じで使われる。ついでにサンフランシスコ=価値観の堕落した悪の街?って言いたいらしい。

サンフランシスコにもベイエリアにも意外と保守派はいるんですけどね…

『もしこの記事が面白いと思って頂けたら、プチッと拍手して頂ければ喜びます。ついでにランキングのボタンをプチプチ押して頂けたら、ますます嬉しい…thks! 』

にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ

スポンサーサイト

タグ : ゲイ

2007/10/04 19:20 | ニュース・その他COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。