老人ホーム
時々ふと我に返ると…
何書いてんの私?
そもそも腐女子って、男x男で萌え~なのはいいとして、だからってゲイは好きなんでしょうか?
私も別にゲイが好きっていうわけでもないんですけど…。良い人は良い人だし、嫌な奴は嫌な奴。単にそこらにいる普通の人。
でも普通の人が、不当な扱いを受けて差別されるのはおかしいと思うわけです。
今日ラジオのニュースで、ゲイのお年寄りが老人ホームに入居を拒否されたり、入居後も差別されたりして、最悪の場合自殺するケースもあるっていうストーリーをカバーしてました。
「ははあ…」
何か考えてしまった。
前に「世代交代」(2007.8.25.)について書いて、それでbaby boomerは公民権運動とかフェミニズムとか、大きく社会を変えるムーブメントを起こしたって書いたんですけど、ゲイの権利について闘ったのもこの世代だったわけです。
その世代の人が今やリタイアして、老人ホームに入る世代になってるんですねー。
若い頃はカムアウトするのが難しくて、クローゼットに隠れたままでいて、今また、老人ホームに入れてもらうために、ゲイであることを隠す破目になっていたりする。
それはないよ、って思った。
全米で唯一、カリフォルニアだけがLGBTのシニアに対するそういった差別を禁止する議案を通してるそうで、今調べたら、これ去年シュワ知事によってサインされたばっかり。
ゲイの結婚に対しては「何度でも潰す」って宣言してるシュワ知事ですけど、こういう法案にはちょこちょこサインしてるみたいで、LGBT関連の差別を無くしたり、結婚してないドメスティックバートナーを守る法案は、彼が知事になってから、20近く通っている。
この人ねー、割と環境問題に関してもリベラルだし、中立に近い保守派を目指してるらしい。それでやっぱりホワイトハウスを狙ってるんだろうな…。
ま、それはともかく、このニュースのポイントは「ゲイならカリフォルニアに引っ越すべき!」…っていうのは嘘です(汗)
エイズ患者も長生きするようになって、糖尿病とか「普通」の成人病に掛かってる人が増えてるっていう話も聞くし、カムアウトしてゲイ、レズビアンとしての生き方を選んだ最初の世代の人々が、今また新しい問題に直面しているわけなんですねー。
そう言えば友達が言ってたけど、普通の家をちょっと改造してシニア用のホームにすると、政府から補助金が出るんだそうです。それで何人かシニアの方を預かると、結構儲かるビジネスになるとか。
もしお金が余って使い道がわらかないという方がいらっしゃいましたら(いるのか?)、いかがでしょう、ゲイのシニア向けの老人ホームに投資されてみては?人助け、プラスお金儲け。 それに面白い昔話とかも聞けそう。
ひょっとして私、頭いいかも?(^_^;)
『もしこの記事が面白いと思って頂けたら、プチッと拍手して頂ければ喜びます。ついでにランキングのボタンをプチプチ押して頂けたら、ますます嬉しい…thks! 』
タグ : ゲイ
2007/10/10 19:30 | ニュース・その他 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)