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28歳で市民権?

敬吾の年とアメリカ市民権について。

お気づきかもしれませんが、この設定、かなり無理があります。

アメリカ市民と結婚していれば、3年で市民権の申請が出来ますが、そうでなければグリーンカードの取得後、5年しないと市民権を得ることは出来ません。

日本で大学を卒業すると22歳。

その時点で、敬吾はシリコンバレーの日系企業にシステムエンジニアとして雇われて、それで就労ビザを出して貰っているっていう設定。

勤務経験のない学生に、企業がスポンサーになってくれて就労ビザを出してくれるっていうのも、かなりゴーインなお話。

ただ敬吾の場合、元カレが元上司で、彼がビザを発行してくれたってことで、この点はクリアっ!

とってもBL的でお手軽、かつ便利な設定(^_^;)

問題はどんなに迅速に手続きを進めたとしても、この就労ビザからグリーンカードへの移行に多分1年以上かかるってことですね。

日本で大学を卒業した人が、この方法で28歳までにアメリカの市民権を取得出来るのか?

ギリギリ可能かどうかそこら辺良く分かりませんっ(汗)

友達の市民権取得のセレモニーにくっ付いて行って、ふとUTSの話を思いついて、こういう出会いはドラマっぽくっていいんじゃないか?などと思ってしまった。

―――アメリカ広しといえど、あのセレモニーでそんな妄想する馬鹿は私だけなんだろうな―――

でも本音を言えば敬吾の年は26か、せめて27くらいにしてあげたかったんですよね。

微妙…

日本で大学を卒業してるっていう設定にしたのは、18歳で日本の高校を卒業して直ぐ留学してたりすると、性格とか考え方がもうちょいアメリカ人っぽくなっちゃうんじゃないかと思って。

別にBLだからそこら辺適当でいいって気もするんですけど、なんとなく現実にいそうな人っていう点に拘って、敬吾はギリギリ28歳にしてみました。

でも精神年齢はかなり低め(笑)

話は変わりますが、バチカンの「モンシニョール」Monsignor Tommaso Stenicoって人が謹慎処分になったらしい。モンシニョールってバチカンでどういう地位なのか、さっぱり分かりませんけど、写真だと例の黒服を着てたから僧職に就いてる人なのかな?

何で処分されたかって言うと、若い男を口説いてるところを隠しカメラで撮られて、それをイタリアのTVで放送されたから。顔はぼかしてあったらしいけど、それでも結局バレた。

「ゲイセックスは罪じゃないんだよ。」とか言いつつ若者に迫ったとか。もちろん教会の立場はゲイ=罪人。この人も見つかった途端、「私はゲイじゃない。あれは心理学の研究のため、仕事のためにわざとやったことだ。」とか苦しい言い訳をしてます。

普段「ゲイは罪悪」みたいなこと言ってる偽善者に限って、こういう言い訳するんだよねー。

男らしく堂々と認めりゃいいのに。ま、トイレで男を引っ掛けようとした、なんていうのは認めても笑いものになるだけだから、否定しまくるしかないのは分かるけど(笑)

次は祥平の年と博士号について書きますね。

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タグ : BL

2007/10/15 19:37 | エロ語以外の解説COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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