良質のたんぱく質
今日は祥平の年と博士号について書くはずだったんですけど…
この医学研究に思わず大笑いしてしまったので、先にこっちを書かせて頂きます。
いや、笑うような研究じゃなくて、大真面目な話でした。Sydney IVFの産婦人科のお医者様、David Greening先生がAmerican Society for Reproductive Medicineの学会で発表なさったばかりの研究成果。
IVFっていうのはIn vitro fertilization、体外受精のことです。
不妊治療を行ってるシドニーのクリニックのお医者様の研究だから、真面目な話ではあるんです。
この研究のポイントは…
精子はセックスすればするほど質が良くなる。
溜め込んだ方が、量が多くなって良さそうに思えるのは間違いで、量だけ増えても質は落ちるんだそうです。
ニュースの記事を途中ちょっと訳してみますね。
“精子を出さないで溜めておくと、量は増えても質が落ちるので結果が伴わない。睾丸で作られる精子は、睾丸の上部の精巣上体部に蓄積されるが、長く貯蔵されればされるほど、体内のフリーラジカルに晒されてダメージを受ける。定期的に射精することによって、貯蔵された精子を空にでき、新しく作られた質の高い精子が出易くなる。”
だそうです。
つまり「溜めると濃い」っていうBL的常識(?)が覆されたわけですね(笑)
でも濃いのは濃いのかな?質が良くないだけで?
笑っちゃいけないのに笑ってしまうよ~。
フリーラジカルっていうのは、活性酸素のうち、スパーオキシドとヒドロキシルラジカルのことだそうです。1個の不対電子を有し、フリーラジカルとして、他の分子から電子を奪って、酸化させる。だから老化とか、癌の原因になるわけですね。
当然精子もダメージを受ける。
何でも長く溜めれば良いってもんじゃないのね。元気よく泳ぐ(?)精子君達を作るためには、BL鬼畜マンガ並みにやりまくるしかない!?
子供を作るには一杯セックスするのが一番。そうじゃなくても一杯した方がベター。
大変素晴らしい、皆の役に立つ研究結果でした(^_^)
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タグ : BL
2007/10/17 19:38 | セックス研究・統計結果 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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