24歳で博士?
祥平の年と博士号について。
しつこいようですが、この設定にもかなり無理があります。
日本だとどんだけ頭が良くても、皆と一緒に義務教育を終えて、皆と一緒に高校を卒業して、それで大学に入って、卒業するのは22歳。
アメリカの場合、頭の良い子はどんどん学年をスキップしたり、高校生のうちから大学の単位を取り始めたりして、大学を卒業するのが18、19歳なんてこともあるわけです。
祥平が一応そんな感じで、大学を19歳で卒業してるっていう設定。
それで博士号の方は普通に5年掛かって取得すると、24歳で博士ってことになったりするんですね。祥平が敬吾に会ったのが22歳で、今年23歳になって、来年24歳で博士課程修了。
有り得無いことではないけど、やっぱり相当頭が良くないと無理。
でも例によってBLだから、この設定で押し切ります(笑)
それとUCの中でもUCSFはUCLAとかUCバークレーに比べて日本では知名度が低いですが、それはUCSFには医学部しかないから。
その代わり医学部は教授も学生もとっても優秀。日本からの研究員の方も沢山いらっしゃってると思います。
で、祥平は自分はPhDでMDじゃないって言ってますけど、MD-PhDって人もいます。
MD-PhD、つまり、えー、なんて言うんだっけ…オペが出来る医者の資格と博士号を同時に取得する人をこう言います。
これの取得には7年掛かる。こういう人は、例えば自分で切り取った癌細胞を自分で分析したりして、研究論文書いたりもするわけです。
それこそ寝る暇がない人々。
祥平はリサーチのみで臨床はしないってことで、敬吾と遊ぶ暇位はある(笑)
それから一昨日の続きで、IVFについて。
最近の研究の成果、IVFで受精した場合でも双子とか三つ子が生まれる確立が減ったみたいです。
そう言えば、何年か前に友達のお姉さんが、IVFの結果三つ子を産んで、子供が出来たのは嬉しいけど一度に3人も…ってやっぱりちょっと困ってた。
高齢出産の場合は特に、一度に二人以上の子供を欲しがる人は少ないので、これで体外受精の欠点(?)が克服されたことになるらしいんです。
まあこのコーナーにこんなこと書いたからって、だーれも興味ないとは思いますが、乗りかかった船(?)なので、一応書いてみました(^_^)
それと最近、アメリカでGLBTの方々にとってベストな職場っていうのが発表されました。予想通り、ベイエリアのハイテク企業は全部って言っていいくらい入ってますけど、テキサスとかオハイオ、その他色んな州の企業も入ってたのが意外でした。
優秀な人材を得る方が大事だし、そんなことに拘ってられないってことなんですね、きっと。
次は祥平と敬吾のサラリーについて書いてみます。
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タグ : BL
2007/10/19 19:40 | エロ語以外の解説 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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