マフラー

最近、「リアルゲイ」っていう言葉を何度か聞いて、ちょっと不思議に思っていたんです。

リアルっていうから、逆にフェイクもあるのかなーと思ったけど、そういうことでもないみたい。

ＢＬ業界（？）においては、

「本当は女好きで女にも人気があって女ともやりまくりなのに、『受け』に会った途端に一目惚れしてしまって、途端に男がＯＫになるというキャラ」(長いっ！)

と区別して、最初からゲイのキャラをこう呼ぶのでしょうか？

節操無くどっちも書いてる私は、どっちのパターンも好きですけど、「リアル」好きな方が増えているという話も聞きます。

ふむふむ。

そう言われて改めて考えてみると、私の周りには結構リアルで（？）ゲイの方々がいます。

休暇の間の週末、久しぶりにゲイも含めた友達何人かと、結婚してる友達の家で会って、ご飯を持ち寄って食べて、お酒も飲んだりしました。

ちなみに私は「きゅうり巻き」という、超手抜きなものを作って持って行ったんですけど、アメリカ人は簡単ですね、｢お寿司だ！｣とか言って簡単に喜んでくれました。

ふっ、ちょろい奴ら…。

って、そんなことはいいんですけど、お酒が回った頃にラテン系の女の子が、どういうきっかけか忘れましたけど、突然、

「私、男は大きい人がいい！大きくないと絶対嫌よ！」

とか言い出したんです。

この場合、大きいっていうのは背の高さじゃなくて、アレの話です。

私ともう一人の女の子は、「そんなのどうだっていい。」って反対したんですけど、その時にゲイの彼が一言。

「僕はマフラーみたいに首に巻くのが夢なんだ。」

って、うっとりとした表情でのたまいました。

まふらーって！？

思わず、

「え、エレファントみたいに？」（頭の中はパオォ～ン！）

って言った私に、にっこり笑った彼が、

「ううん、スネーク！」

その瞬間、思いっきりグロイ映像が頭をよぎったことは、詳しく書くまでもないと思います。

（＾_＾;）

彼、普段は言うことが少々キツイけど、弁護士だし、頭は人より良いと思うんですよね。

まあ、こういう妄想と本人の知性とか職業っていうのは、何の関係もないわけですけど…

しかしマフラーって…ちょっと…＾-＾;

「マフラー」に萌えるか？

そう聞かれると、大文字で『ＮＯ！』って叫ぶしかないっ（汗）

そもそも知り合いをそういう目で見たりはしないわけですけど、それにしても現実と妄想は違うのです。

っていうか、「リアルゲイ」ってことで、プライド･パレードのこととか書こうと思ってたんですよね。

ついマフラーのおかげで話がズレた；；

まあいいや、今日のタイトルは『マフラー』で。

そうそう、クリスマス中のニュースと言えば、カツラの上にサンタの帽子を被って、赤いレースのキャミソールを着て、紫のGストリングを穿いた男が、ハリウッドのグローマン･チャイニーズ･シアターの前で、酔っ払い運転で逮捕されました。

彼は身長195cm、体重130kg

こういうサンタさんにだけは、出会いたくないものです。

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